授業
2024.05.30
自分の脳を知っていますか
1年生の国語は「自分の脳を知っていますか」の授業でした。教科書の本文では、クッキーの実験からおとり効果を導き出していますが、おとり効果とは何を示しているのか、本文から抜き出す作業を行っていました。おとりとなる選ばれることのないクッキーCが存在することによって、判断が変わってしまう現象をいうようです。さて、脳の奇妙な癖について確認するために、遅刻しそうなためいつもと違う道を選んだ結果、その道が工事中で、結果的に遅刻してしまった場合、「仕方がない」「いつもの道を行けばよかった」のどちらを選ぶかの問いに、ほとんどの1年生は「いつもの道を行けばよかった」を選んでいました。後悔先に立たずですね。国語の先生は、「僕は待ち合わせに必ず遅刻します」と言っていましたが、ブログ担当は遅刻しそうな状況を生み出すことがないため、第三の選択肢、「遅刻はあり得ない」を選びます。奇妙な癖に納得するよりも・・・。